今日はもしかしたら、大学で受ける最後の授業だったかも疑惑です。
最後の授業をしてくださった先生は、私がオープンキャンパスで模擬授業を受けたときの先生。
つまり、私の美術史の授業の受講歴史は、この先生に始まり、この先生に終わった、ということになります。
これも何かのご縁ですかね〜。。。
オープンキャンパスで体感した「美術史ってもしろい!」というファーストインプレッションは、今日受けた最後の授業でも変わらないままでした。
3年生の時は少し中だるみしていたけど、こうして(飽きやすい私が)美術史を好きなまま大学の4年間を終えることができて本当によかった!
4年間お世話になった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
(オープンキャンパス2校しか行かなかったけど)本当、この大学に来てよかったーー(つд⊂)
ちなみに、今日学校の帰りに「白隠」展に行ってきました↓
Bunkamuraでこういった日本画系の展示って今までやっていた記憶がないのだけど、渋谷の若者にも親しめる内容なんじゃないかな、と思いますね。
大胆なフォルムや筆遣い。どこかユーモラスな表現など、禅僧の絵描きさんということで小難しいイメージを受けられるかもしれませんが、そういう事を抜きにしても充分楽しめるんじゃないかと。
私はやっぱり白隠の描くおっとりした観音さんが好きですね〜。
「蓮池観音」個人蔵
この展覧会を監修されている山下裕二先生曰く、白隠のマザコンが見え隠れする画題だそうです。
よっぽどツーンとして、高貴なお母さんだったのでしょうか?想像が膨らみます。
詳しくは
公式HPへ。
どうでもいいことなんだけど、白隠の初期(といっても30代〜40代頃)の達磨図を眺めながら、どっかで見た顔だな〜と思っていたのですが、わかりました!
「達磨」清松寺所蔵
そう、松ケンの清盛!笑
この写真は節目がちなんだけど、上目遣いするともっと似てる。
ほんと、どうでもいいことをスミマセン。
会期は2月24日まで。巡回は無しです。