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仏果を得ず
JUGEMテーマ:読書




文楽は学校の文楽教室で一度だけ鑑賞したことがあります。
が、ほとんど寝てしまって演目がなんだったのかも憶えていない始末。
そんな中、私の歌舞伎熱がヒートアップし、いろいろ歌舞伎について調べたりしたんですけど、歌舞伎と文楽(浄瑠璃)ってきってもきれない関係なんですよね。
本書の目次は全部文楽の演目名なんですけど、歌舞伎の演目でも良く聞いたことがあるものばかり。
これは一読の価値あり?と思い立ち(三浦さんの著書ってことももちろんあるんですが)手に取りました。

主人公の駆け出しの義太夫が様々な演目を体験していく中で、その作品の中の登場人物の気持ち、心理を理解しようと葛藤するんですが、師匠や先輩、相方である三味線引きに支えられ、時には罵倒されつつ、自分なりの義太夫のあり方を発見していくという、笑いあり、恋愛ありのストーリーです。
大好きな文楽を舞台に作品ひとつ書いちゃう三浦さんって…。
きっと書いてる時、楽しかったんだろうなぁ〜。
そんな思いが伝わってくるようなほほえましい作品です。

・・・・友達に貸した「風が強く吹いている」が帰ってこない〜えー
| −三浦しをん | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
月魚−三浦しをん−
内容(「BOOK」データベースより)
古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬魅せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。

バッテリーの文庫本の宣伝?みたいなものに載ってたので手を出してみました。
ちなみにあとがきはあさのあつこさんで、三浦しをんさんの本はこれが2作品目です。

うおぉ。
真志喜と瀬名垣の関係はあやしい、非常にアヤシイ。
同性愛に拒否反応を起こすお方にはオススメできないかも。
個人的にはもっと露骨な表現があると思ったのですが、特にこれといってありませんでした。
あくまで匂わす程度。

古本屋という設定が面白かったです。
古本屋ということで、最初の方の情景は「京極堂」を嫌でも思わせました。(笑)
そして意外と、というと失礼ですが厳しい業界なんですね。
うーん、なめてました。

同時に「水底の魚」という真志喜達が高校生(だっけ?)の頃のお話も収録されてます。
なんだか他愛もない話なのに、読んだ時の情景が鮮やかに、一枚の写真みたいに心に残ってるんですよね。
そういう点で、この本はどちらかというと雰囲気を味わう本なのかもしれません。
| −三浦しをん | 18:53 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
風が強く吹いている−三浦しをん
・内容(「BOOK」データベースより)・
箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。最強の直木賞受賞第一作。

いやぁ〜、熱かった。
久しぶりに本読んでいい涙いただきました。

すごい派手な輝かしい話ではないんです。
どちらかというと、人間同士の掛け合い、信頼関係とかそういうものに重きを置きつつ、「走る」とは何か、「何故、僕らは走るのか」という疑問に向かい合い、そして自分と向かい合い自分の道を進んでいく・・・そんな10人それぞれの物語。
本当に純粋なアオタケ荘の住民達には心温められたというか、いろいろ心動かされました。
最後の箱根駅伝の章から最後までは微熱があったときに布団のなかで読んでたので、なんだか不思議な余韻が残ってます。
読み終わってすぐ寝たら夢にもでてきたので、自分も体験したかのような変な親近感が。(笑)

ちなみに三浦しをんさんの作品初。
どこのブログさんでも好評のお言葉を頂いていた本だったので、これはぜひぜひ読みたいものだと、狙ってた一冊です。
序盤はなんだかキャラクターにせよ、設定にせよ、スポコン漫画みたいなカンジでした。
私は結構こういうの好きですね。
あぁ、あと装丁もすごい好きです。
よく見ると物語全体を通してのアルバムみたいなテイストに。
購入本なのでまたしばらくしたら読み返そうと思いマス。
ぜひ一読を。
| −三浦しをん | 20:43 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |

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