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隠し剣孤影抄−藤沢周平−
隠し剣孤影抄
隠し剣孤影抄
藤沢 周平

・内容紹介・
秘剣、外に語らず―剣客小説に新境地を開いた名品集“隠し剣”シリーズ八篇。凶々しいばかりに研ぎ澄まされた剣技を秘める主人公たちは、また人としての弱さもあわせ持つ。剣鬼と化し破牢した夫のため捨て身の行動に出る人妻、これに翻弄される男を描く「隠し剣鬼ノ爪」。他に「暗殺剣虎ノ眼」などを収む。

藤沢周平作品2作品目。
「武士の一分」でちょっと話題の一冊。
時代小説で、しかも結構厚かったので時間かかるかもと思ってたのですが、
意外とさっぱりと読みきりました。
「隠し剣」ということで、主人公達が持っている「秘剣」が題材となった短編集。
まさに「武士道」と言いますか、しかしそれほど華やかなものでもない。
それぞれ全く異なった背景を持ち、秘剣を解禁します。
それは女のためだったり、昔の因縁のためだったり・・・と多種多様。
個人的には「暗殺剣虎ノ眼」がお気に入り。
あの終わり方はゾクっときますね。
| −藤沢周平 | 10:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
蝉しぐれ−藤沢周平−
蝉しぐれ
蝉しぐれ
藤沢 周平

・出版社/著者からの内容紹介・
清流と木立にかこまれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして忍苦。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士をえがく傑作長篇


・解説より・
 蝉しぐれというタイトルがよかっや。たぶんそれが私の眼を撃った。何気なく持って帰り、夜、枕元に置いて読み出したら、いつの間にか朝になっていた。
 少年の日のように読んで徹夜してしまったのだ。私は文芸批評を始めてほぼ三十年に達する。本を読むことにかけては、すれっからしである。この『蝉しぐれ』は、そんなすれっからしを、少年の心に返してくれた。フランスのチボーデという批評家が、批評家になってしまうと、もう二度とあの少年の読書の幸福は味わえない、と言っているが、この小説は、正しくその幸福を私に与えてくれた。   秋山 駿

                      
あぁ〜〜(嗚咽)
よかった。
今さっき読み終わったんですけど、よかった

藤沢周平さんの作品は初めてです。
でも一昨年かそのもう一年前か、映画化されたときから気になってた作品でした。
今回は友達から借りた本なので返さなくてはいけないのですが、この本は是非手元に置いておきたい一冊です。

主人公・文四郎の青春からいっぱしの男になるまでの半生が、季節折々の美しさや、時代相応の描写で美しく描き出されています。
慣れ親しんだ友も自分なりの道を選んで成長して行く姿や、それでも、いつまで経ってもかわらない友情など、ほほえましい場面もちらほら。
そして、隣家のお福との淡ーい恋。。。(ホントに淡い)
文四郎とお福のその場その場のやりとりがなんとも言えず、心を動かされます。
最後の章「蝉しぐれ」では思わず涙がでそうになりました。

話も分かり易く自然と物語に引き込まれ、文四郎にも同調できました。
物語の歯切れも良くて、長編なのにあんまり「長い」とは思いませんでしたね。
全体の雰囲気を抽象的に言うと、「水彩で描いた風景画」って感じです。(意味不)
でも、「この本と出合えて本当によかった」と思えた素晴らしい本でした。
おすすめです。
| −藤沢周平 | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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