・内容(「MARC」データベースより)・
いいじゃん。あたしたちには愛がある…。ごくフツーの、しかし過激な地方都市の高校生、理穂、美咲、如月。今を精一杯生き、葛藤と矛盾を抱えたプライド高き劣等高校生の、リアルで切ない青春群像小説。
バッテリー以外であさのさんの作品を読みたいな、と思ったので妹の本棚から失敬。
表紙が爽やかでいい。
なんて事ない些細な日々。
勉強?成績?将来?そんなの人それぞれ。
私は今を生きるの。
そんな力強いメッセージを読後感じました。
正直、主人公の理穂はあまり好きになれず思い入れができなかった感があるんですが。(汗
年齢が近すぎるっていうのも妨げになってるのかも?
最近考えてることがあります。
塾で何時間もいすに座り続け、受験だー、英語だー、今からやらないと高3でシワ寄せが来るぞーetc
よくよく考えると阿呆らしく思えてきて仕方がない。
私はこんなことに時間を費やしてていいのか?と。
勉強はするべきだし、大学でやりたいことが見つかれば受験勉強にもっと励めるのかもしれないけど、この時期、この環境のなかでしか得る事の出来ないものってあると思うんです。
理穂達を見てると勉強より大事な時を生きてるなぁとひしひしと感じさせられました。
そして、私も勉強よりもそっちを大事にしたいなぁと。
でも、現実は勉強も生きていくうえで大事なものだからどっちも大事にしなきゃいけない。
まぁ、どっちにしろ今の私は勉強もなにもあやふや状態なので、もっとメリハリのある生活を目指さなくてはと思ってます。。。
そんなことをこの本を読んで考えさせられました。