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よかった!!
イチローのあのヒットがでたときは、喜ぶよりもさきに涙があふれだしました。笑
やっぱりスポーツっていいなぁ・・・
なんで、ただ人間がつくりだした娯楽にこれほどまでにのめりこんじゃうんだろ。
たまに スポーツってなんだろう??って思う時がある。
TVの解説者か誰かが言ってたけど日韓戦はスポーツの戦争だって。
確かに、サッカーとかよく見るけど、これってよく考えれば戦争の縮小図だなって思う時があったなぁ。
本質的には全然違うのかもしれないけれど、ときたまそういった要素が見え隠れするのです。
人間ってスポーツがなかったらどうなってんだろ、どうしてスポーツは生れたんだろ??
なんで、なんで?ってなんか幼稚園児みたいになってますけど。
自分で勉強します。
でも最終的に思うのは、スポーツってつくづく面白い、ってこと。
(日韓戦はお腹痛くなるんで嫌なんですけど。)
前回に続き、ステキな夢を2回もみせてくれて本当にありがとうございました。
また今度も頑張ってください、なんて野暮なことは言いません。
でも、次も応援はします。
侍ジャパンのみなさん、本当お疲れ様でした
本当は行く予定じゃなかったんですけど(7000円は痛手)、妹の友達がなんと2人キャンセルで、急遽友達さそって行ってきました。
10th LIVECIRCUIT “RoyalStraightFlush ”
ポルノのコンサートも今回で4回目。
ちょっと慣れてきた感が。
コンサート終わった後の後遺症(ポルノのことしか考えられなくなったり、ポルノの曲をエンドレスで聴き続ける病)がなくなってきました。
でもやっぱり会場が一気に暗くなってステージに2人が現れる瞬間は何回立ち会ってもたまらんですな
今回メドレー形式があったんだけども、あれはよかったな。またやってほしい。
「サウダージ」と「ネオメロドラマティック」が個人的に盛り上がりました。
これからも冷静と情熱の間で彼らのことを見守っていこうと思います。
10周年おめでとう
あのね、約束してくれる?
どんな?
私の30歳の誕生日に、フィレンツェのドゥオモのね、クーポラの上で待ち合わせをするの、どお?
初・江国さんです。
超・有名な作品。
元恋人同士だったあおいと順正の別れた後の日々を女性目線で描いたRosso、男性目線で描いたBlu、ふたつあわせて物語が完成するというおもしろい構成です。
内容(「BOOK」データベースより)
穏やかな恋人と一緒に暮らす、静かで満ち足りた日々。これが私の本当の姿なのだろうか。誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。熱く激しく思いをぶつけあった私と彼は、誰よりも理解しあえたはずだった。けれど今はこの想いすらも届かない―。永遠に忘れられない恋を女性の視点から綴る、赤の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
あのとき交わした、たわいもない約束。10年たった今、君はまだ覚えているだろうか。やりがいのある仕事と大切な人。今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに―。切ない愛の軌跡を男性の視点から描く、青の物語。
んーー、こういう恋愛ってどうなんだろう。
別れて、新しい恋人もできたのに心は過去に縛られたまま・・・。
新しい恋人を結果的に傷つけているだけの自己中心的な恋愛とも思ってしまいました。
逆に、10年間同じ人を思い続けて、今の全てを捨ててでも10年前の約束を果たそうとする情熱的な大恋愛ととるか、それは人それぞれかな。
Rossoでのあおいと新しい恋人・マーヴとの同棲生活はとても丁寧に描かれていて、それが本の大方を占めています。
一見穏やかなミラノでの生活が繰り返されながらも、心は無意識的にも意識的にも順正へと向かい続けていて、過去のことを何も問いただそうとしないマーヴのやさしさに浸かる毎日。
やがてこの2人の関係も破綻を迎えることになるわけですが、あおいを心から愛するためにあおいの過去を含めて全てを理解しようとあおいの思いを問いただすマーヴの姿がとっても切なかったです。
何も語ろうとせず、マーヴを自分の人生から拒絶するあおいに少し嫌気が差しました。
確かにマーヴもあおいのことを愛しているように見えて、実はお人形さん扱いしているのかもしれません。
でも、それにあおいは気づいてるのにマーヴとの関係を続ける・・・そういう恋愛もあるのかなぁ・・・
フクザツ。
あおいとマーヴの会話の一部。
―本が好きなくせに、アオイは本を買わないんだね
〈略〉
―読みたいだけで、持ちたいわけじゃないもの。
〈略〉
― 所有は最悪の束縛だもの。 私が言うと、マーヴはほんのすこし首をすくめる。否定も肯定もせず、メイビイ、とつぶやく。 〈Rosso〉
辛いのは自分だけじゃないのに、頑なに心を閉じて相手を寄せ付けず、逆に相手を傷つけている気がします。
順正と別れることになってしまったあの時も一言あおいが訳をを話せばそれで済んだ話だったのに・・・と思ってしまいます。
まぁ、こういう男女のすれ違いみたいなものを感じるのもこの作品のひとつかもしれません。
Bluで気に食わなかったのは〈笑〉順正の修復士としての仕事に対する心構え?というか、思いみたいなものがキレイすぎるし、いかにもって感じの考え方が鼻につきました。
批判めいたことばっかりになりましたが、これはRosso→Bluの順に呼んだ方がいいかな?
個人的に読んでそう思いました。
Rossoは主にミラノが舞台で、Bluはフィレンツェと東京が舞台で話は進みますが、風景描写はよかったです。
フィレンツェには一回だけ行きましたが、Bluのおかげで今度行ったときにはまた見方が変わっているかもしれません。
ドゥウモは見ただけで登ってません。
大切な時にとっておこうかな?笑
― しかし派手というのではない。その荘厳な外観は、ミラノの同じ大聖堂のきらびやかな美しさとは全く対極の、非常に弁えた美観を有していて、たとえるなら東南アジアの金色を配した寺や仏像ではなく、日本の奈良や京都を思わせる落ちつきと静寂を持っていた。 〈Blu〉 ―
あのドゥウモが日本的な美観を持っていると・・・。
また行きたいとは思っていたけど、これを読んでなおさらまたドゥウモを拝みたくなってきました。
ミラノにもいつか行きたいかも。
ちなみに大学ではイタリア語専攻予定なので、基本表現くらいは覚えられるかな?〈目標低〉
とまぁ、普段あまり恋愛小説を読まないので、評価の仕方がよくわからないのですが、期待した割には・・・という印象です、正直。
ちなみにRossoの方が心に残りました。
実は結構前に観に行ってきました。
友達が行くのに急遽同伴して。
最後まで行くか行かないか迷ってたんですけど、行ってよかったです。
同じ週にハイスクール・ミュージカルを観に行ってたので、ミュージカル映画れんちゃん。
いやぁ、でも音楽って元気の元です。
人のを聞くのもいいし、自分で歌えばストレス発散で気持いし
映画のストーリーはまぁ、って感じです。苦笑
でも、少しホロッとくる場面があって、歌がまた泣けるんです。
母親が結婚前の娘に向けて歌った歌なんですけど。
とにかくパワフルでハッピー溢れる映画です
映画のサントラ買っちゃうかも。
有名な曲も、知らなかった曲もステキなものばかりです。
友達にすすめられ借りて読んでみた。
友人によると告白シーンが女性からみてみると胸キュンらしい・・・。
ほぉ〜・・・
忘れない、忘れられない。あの笑顔を。一緒に過ごした時間の輝きを。そして流れ星にかけた願いを―。高校で出会った、加地君と巧君と奈緒子。けれど突然の事故が、恋人同士だった奈緒子と加地君を、永遠に引き離した。加地君の思い出を抱きしめて離さない奈緒子に、巧君はそっと手を差し伸べるが…。悲しみの果てで向かい合う心と心。せつなさあふれる、恋愛小説の新しい名作。
・著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)・
橋本 紡
三重県生れ。1997(平成9年)、第四回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞してデビューし、「リバーズ・エンド」「半分の月がのぼる空」シリーズを電撃文庫より刊行する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
・帯・
悲しみはどうしたら消えるのだろう
優しさはどうしたら届くのだろう
―彼と過ごした日々の記憶があまりにも美しく、そして過ぎゆく時間と共にますます澄んでいくものだから、わたしは加地君をそのままきれいな場所に置いておきたかった。加地君の姿も、重いも、純粋さも、届かぬ星の光のように輝き続けて欲しかったのだ。―
ん〜。
これは恋愛小説でもあるし、それ以外の要素もいろいろちりばめられていたのが予想とは違いました。
加地君を失った奈緒子の再生物語がメイン。
巧と付き合っていることに対して加地君に後ろめたさを感じたり、交通事故で加地君の隣の座席に座っていた女性との関係に不信感をぬぐいきれない、過去に縛られた日々。
―なぜ他の女の子と死んでしまったのだろう。どうして隣に座っていたのはわたしではなかったのだろう。わたしが彼の手を握りしめたかった。抱き合っていたかった。―
また、「家出をしてきたんだ」といって、奈緒子のもとに転がり込んできた父の人生再スタートの物語という面もあるし、奈緒子の妹との姉妹関係や、軽く別居状態の夫婦間の問題、もちろん親子関係などなど家族についても色濃く描いています。
恋愛だけじゃなく、生きることとは??という根源的なテーマも含まれていて、いままでにない〈私が読んだ本の中では〉恋愛小説でした。
で・肝心な告白シーンですが・・・んーそこまで??きゅんきゅんはしなかったよ。
まぁ、ロマンチックだけど。プラネタリウムとかステキだけど・・・!〈ネタバレぎりぎり〉
あと、加地君のハガキはいらなかったと思う・・・。
「近代文学を読む」の授業で現代の女性作家の話になった。
まあまあ女性作家は読んでいるつもりでも、吉本ばななや江国香織の本はまだ読んでいないことと、結構みんな読んでいることに気づいた。
もう、この授業のメンバーはみんな読書家で、ついて行くのが必死。
良い経験になったけど。
この全6回の授業は一生忘れないくらい濃密な時間だった。
・・・と、まだ余韻を引きずっている自分。。。。
しばらく、この流れは続きます。〈ぇ〉
で、江国さんはみんな「イイ、イイ」と言っていて、今日ブックオフで「冷静と情熱の間」を辻さんのと合わせて買ってきた。
読みたくなったら読むつもり。
で、その前に先生がポロっと吉本ばななの「TUGUMI」を口にしたので、それも読んでみる事にした。
もしかしたら学校の図書室で借りて読んだ本では最後の一冊ということになるのかも!
もう、あの図書室で本が読めなくなるのかと思うと、さびしいですなぁ・・・。
もっとはやく読書に開眼してたら・・・!
失ってはじめて気づくそのありがたさ。
・・・と、卒業が近いせいなのか傷心気味なヒロセです。
その記念すべき〈?〉最後の一冊、「TUGUMI」を書棚から引き抜く。
背表紙ぱかぱかの年季が入った単行本。
いままでいろんな生徒の手でページが捲られてきたことを容易に想像できるような。
新しいつるつるの紙もいいけど、磨り減ったどこか温もりがある紙も良いんだよね。
というわけで、初・吉本ばななです。
内容(「BOOK」データベースより)
病弱で生意気な美少女つぐみ。彼女と育った海辺の小さな町へ帰省した夏、まだ淡い夜のはじまりに、つぐみと私は、ふるさとの最後のひと夏をともにする少年に出会った―。少女から大人へと移りゆく季節の、二度とかえらないきらめきを描く、切なく透明な物語。第2回山本周五郎賞受賞。
なんだろう。とにかく不思議な小説でした。
今度、ブックオフで買ってこよ。
夏に読みたくなる可能性大です。
まず!読んで強烈なのがつぐみのキャラクター。
つぐみの性格がユニークで、こういう登場人物はいそうでいなかったなーと。
毒舌で乱暴な言葉をつかうんだけど、それがなんとも小気味よくて、嫌いになれない。
性格が悪い、っていうわけではなくて、ちょっと不器用なだけかな。
むしろ、変に世間体を気にしたり、友達にかける言葉でさえも気を使う時がある私にとってつぐみの放つ言葉は、飾り気がなくて清々しい。
それでまた、病弱な体を駆使して精一杯生きている姿が、まぶしいんです。
小説内ではつぐみから語られる心情は断片的で、最後の章のまりあにむけて書いた手紙くらいでしかつぐみの本心は描かれていません。
まりあの視点から描かれているつぐみとつぐみをめぐる人達との一夏の思い出がなんともいえない余韻を残して幕を閉じます。
夏って不思議な魅力を持った季節だなーと改めて思ったり。
このつぐみのモデルはばななさん自身だそうです。
どこまでがばななさんの実体験なんだろ・・・ちょっと気になります。笑