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お久しぶりです。
昨日まで母校の美術部の合宿にOGとして行っていました。
千葉の鴨川です。漁村です。
絵もいちおう描いたんですけど、撃沈でした。
やっぱそれなりに量こなさないと、なんも変化が無い、ということを痛感。
そして、今日はまたまた母校の図書委員のお手伝いに行ってきました。
文化祭の準備をちょっと手伝って、帰りは久しぶりに会った同学年どうしで、が丘のアフタヌーンティー でおしゃべり。
っていっても元々趣味の話題が合う仲ってわけでもないから、もっぱら同学年の子についてのはなしばっかでしたけど。
そして、明日からは父方の故郷・高知に帰ります。1週間くらい。
ちびっこ達に会うのが楽しみだ。
・・・と、時間がないので簡単に近況報告を。
しばらくまた更新が途絶えるということだけ、お伝えしたかったので。
それではまた、9月に!
やっと観てきました。
原作を読んだときに瞼が腫れるほど泣いたのを思い出しますなぁ〜
映画もやっぱり泣いちゃいました
原作の感想はこちら。
甦った闇の帝王、再び世界はヴォルデモートの支配下になりつつあった。
ダンブルドアが対抗策として考えたのがヴォルデモートの過去を探ること。
何年もの歳月をかけて集めた”記憶”になにか秘密が隠されているのではないか。
そして、その鍵となる記憶を持っているとされるのが新しくホグワーツに赴任したスラグホーンだった。
スラグホーンは実は以前にもホグワーツで教鞭をとっていたことがあり、トム・リドル(ヴォルデモートの本名)も教え子のひとりだったのだ。
ハリーはその重要な記憶を手に入れるためにスラグホーンに近づくが・・・。
スラグホーン先生、映画だとなんだか良い人だったなぁ。笑
高感度アップです。
ハリーの母親・リリーが学生時代だったころのエピソードが素敵でした。
例年よりは明らかに違って緊張感をもって始まった新学期。
徐々に迫る決戦の中でも、若者は日々勉学に励み、恋をする。
今回、いいなと思ったのはメインの3人以外のキャラクターにも結構フォーカスがあてられていたこと。(いつもこんなもんか?)
実質ホグワーツでの学園生活もこの巻がラスト。
だからなのかは知りませんが、ハリー達の最後のホグワーツでの生活を丁寧に、時間をかけて描いてくれたのは嬉しかったです。
クディッチも!
恋愛もいままでよりシリアスさを増してたかな。
ロンの馬鹿っぽさは相変わらずでしたけど。
ひとつあれ?って思ったのは、映画ではチョウ・チャンとハリーの破局シーンがまったく描かれていなかったので、なんで急にジニー(ロンの妹)と良い感じなの?ってなっちゃうとこかな。
そして、いつもと様子が違う仇敵のドラコ・マルフォイ。
魔法省の一件で投獄された父親の廉を負わされ、何かヴォルデモートから計画の一端を背負わされているよう。。。
追い詰められ、重荷に耐え苦しむ姿が痛々しい。
思ってたよりかなりマルフォイの出番、多かったです。
本当この巻のマルフォイは見ていて痛々しい、の一言
キャビネット(どこでもドア的な)を何回も試すシーンとかは、原作と違ってたけどよかったです。
そして、忘れてはいけないのが「謎のプリンス」の正体。
ハリーはスラグホーンが教える魔法薬学の授業である古い教科書を手に入れる。
その教科書には「半純血のプリンス蔵書」の文字と、調合するさいのアドバイスやテクニック、さらにはプリンスが編み出した呪文も書き記されていた。
この本のおかげで魔法薬学の成績はアップ、ハーマイオニーに妬まれつつ、怪しい本とは気づきながらも好奇心から手放すことが出来ない・・・。
果たして、半純血のプリンスとは??
正直、あんまし映画では正体がどうだったからって、そんなにストーリーに大きな影響はない程度の要素でしたね。
本ではもうちっと考えさせられた気がするんだけど。
・・・っとまぁ、今思い浮かぶ感想はこんな感じかなぁ。
私的に前作「不死鳥の騎士団」はかなり好印象で、今回も同じ監督ってこともあるのか満足です。
元々、最終巻に向けての繋ぎ的な要素はあるので、いつもよりインパクトにかける(ロウテンション)のは否めませんが、こういうものなんです。きっと。
いやぁ、どんどんストーリー的にも暗くなっていくので、映画ファンが離れてしまわないか心配ですけど。(私が心配してどうする)
実は、8月の初めごろにパリに一週間家族旅行にいってました(爆)
その時、旅のお供として連れて行ったのがこの本。
思ったより観光地のシーンは少なめでした。
ちなみに、浅田次郎さんは初めてです。
内容(「BOOK」データベースより)
パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ十四世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホテルとなっているこのシャトーに、なぜか二組のワケあり日本人ツアーが同宿することになった。しかも、倒産寸前の旅行代理店の策略で、客室を昼と夜とでダブル・ブッキングされて…。ぶっちぎりの笑いと涙満載の傑作人情巨編。
148万8千円の光(ポジ)と19万8千円の影(ネガ)ツアー客はそれぞれわけありな思いを抱えてパリにきた人ばかり。
パリに恋人を探しに来たニューハーフ。
愛人に捨てられた憂さを晴らしに来た元OL。
ルイ14世を主人公にした歴史小説『ベルサイユのユリ』を完成させるために参加した売れっ子作家とその担当者。
世界をまたにかける詐欺夫婦。
・・・などなど他にもいろんな理由を抱えた個性的な登場人物たちがいっぱい。
ツアーコンダクターまでもがわけありです。
しかし、この本はただのドタバタ群青劇では終わりません。
ホテルの地下で老支配人(?)がツアー客に語るルイ14世の王妃・ディアナとその子供プティ・ルイの切ない、物悲しい物語が話しに花を添えています。
(ヴェルサイユを追放されたディアナは現在ホテルとなっている王妃の館にひっそりと暮らしていたわけです)
後編にかけてだんだん過去の話の割合が増えていきます。
この作品だけで浅田さんの特徴をとらえようとは思いませんが、ちょっとロマンチックですこーし鼻につく表現が気になりました。
浅田さんのコメディタッチは好きですね。
浅田さんのでは壬生義士伝を読んでみたいなー・・・
内容(「BOOK」データベースより)
日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて―。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み…。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。
実は(?)初めて読んだ重松清さんの作品。
重松さんの作品をもっと読もうと思える出会いでした。
ファンになりそうです。
『チマ男とガサ子』
『桜桃忌の恋人』
『サマーキャンプへようこそ』
『柑橘系パパ。』
『カーネーション』
『セプテンバー’81』
『寂しさ霜降り』
『さかあがりの神様』
『すし、食いねェ』
『サンタにお願い』
『後藤を待ちながら』
『卒業ホームラン』
・・・それぞれ素敵な短編12編。
電車の中で読んでたら、噴出しそうになるし、泣きそうになるし、いい意味で、心をすごいかき乱されました。
出先で読み終わったあと、家に無性に帰りたくなりました。
家族が恋しくなるかも?
タイトル、ご本人も気に入ってるそうですが、私もかなりお気に入りです。
これは久しぶりに心の一冊かも
この前テレビでやっていたのを観ました。
「アマルフィ」のイタリアが舞台っていうのに便乗したみたい。
「冷静と情熱のあいだ」は、ミラノとフィレンツェ、そして日本が舞台です。
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イタリアで、美術絵画の修復師の修行中の順正は、この地でかつての恋人あおいに再会する。彼女とやり直したいと願う彼だが、あおいには裕福な恋人と打ち込める仕事があり、彼の入る余地はなかった。そんなときアトリエで事件が起こる…。
辻仁成と江國香織が、ひとつの恋愛を男女それぞれの視点でつづった原作を、TVドラマ界の人気監督・中江巧が演出。竹野内豊、ケリー・チャンという美男美女の主演、フィレンツェ、ミラノのロケなど、美にこだわったビジュアルが、悲恋を大いに盛りあげる。竹野内があおいとの過去、アトリエでの事件などに苦悩する主人公を表情豊かに演じている。また順正の恋人を演じた篠原涼子が、彼への熱い思いをほとばしらせる熱演を見せており、一見の価値ありだ。(斎藤 香)
小説はいまいち共感できなかったでど、映画は結構よかったです。
音楽が!フィレンツェが!ドォーモが!
ネタバレ → ドォーモで再会するときの空撮?っていうのかな?がすんばらしくて、あのシーンだけは忘れられないと思います。
二人の恋愛に関しては相変わらず??ですが、随所随所では楽しめました。
あぁ、あと監督さん、足フェチなのかな?笑
篠原涼子さんはミニスカート、ヒロインはざっくりスリットのはいったロングスカートなどなど。
ルームウェアが赤い着物?バスローブ?って娼婦かよ!って感じで、ちょっと悪趣味でした。
この映画はやけに衣装に目がいったなぁ〜。
内容紹介
「初体験よりも初コーヒーは大事?」「イタリア人社会がバールならば、日本人社会は回転すし?」「イタリア企業の本社はなぜ田舎にあるの?」「イタリア人のホームパーティは終わりがない?」――――。
40代前半のミラノ生まれの粋な男性ふたりが、社会、文化から男と女、ファッションまで、イタリアと日本の共通点と相違点を縦横無尽に熱く語り合った!
これがイタリア式伊達男術のエッセンスだ!
やっと図書館で夏休みの本を借りました。
大学図書館のシステムにまだ不慣れな私はちょっとした手違いで本を10日間延滞してしまい、ずっと貸し出し禁止だったんです。
うぅ〜高校のようにはいかない、大学の厳しさを痛感
これからはちゃんと手帳に返却日を一冊一冊書こうかとも本気で思う今日この頃です。
最近は本当にイタリアと書いてある本に異常に反応してしまいます。
(アマルフィも観るべきかしら)
この本もたまたま図書館で受付を待っていた時にふ、と目についた本。
薄いし、対談形式だから読みやすそうと思ってすぐ借りて読んでみました。
正直なところ内容は思ったほど詰まってませんが、まぁ、対談形式なので仕方がないのかな〜と。
タイトルの「男の流儀」ってのもそれほど合ってない気も・・・
ただ単にイタリア人男性2人が、自分が思うところのイタリアについておしゃべりしてる感じです。
でも、二人ともなかなかインテリでいらっしゃるので、深い話もあります。
個人的には「サービス」についての話がおもしろかったなー。
旅行に行ったときって必ず外食しなきゃいけないじゃないですか。
その時に感じるのは日本みたいにヨーロッパのウェイターさんは客に対して必ずしもへりくだっていない、ということ。
むしろ対等っていうか、客をもてなすということにプロ意識を持ってるというか・・・。
客によっては愛想よかったり、悪かったり態度も感情的な時がある。
そんなことを薄々日本と比較しつつ思ってたことをこの2人がよくまとめてくれていました。笑
興味を持った方はさらっと読めるのでぜひ読んでみてください
内容紹介
2XXX年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?
内容(「BOOK」データベースより)
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。
伊坂さんにしてはめずらしくトリッキーさはあんまりなかったです。
なんか、担当さんのほうから今回はミステリーじゃないものを、と注文されたそうです。
深い意味はなかったそうですが。
内容は・・・
「終末のフール」
「太陽のシール」
「篭城のビール」
「冬眠のガール」
「鋼鉄のウール」
「天体のヨール」
「深海のポール」
といった感じで、ヒルズタウンという仙台のマンションに住んでいる住人を主人公とした群像劇です。
全編にわたって、それなりに切羽詰ってるんだけども、どうやって終末を受け入れ、待つのか、その心構えを持つまでの人々の姿が描かれています。
終末という気が狂いそうな現実を、悲惨さとかはあまり出されていないので(多くの主人公が大切な家族や友達・・・を亡くしているのですが)、前向きに生きていく人たちをどこか温かさをもってみつめることができます。
個人的には「冬眠のガール」が好きかな。
下手したら1年くらい前にジャケ買いして、ずっと積読していた本。(映画化ってこともあったけど)
やっとこさ読みました。
内容(「MARC」データベースより)
僕はまだ子供で、ときどき、右手が人を殺す。その代わり、誰かの右手が、僕を殺してくれるだろう-。
近未来を舞台に、戦闘機パイロットである「僕」の日常を描き、「死とは」の問いに挑む。
戦争が「ショー」となっている世界で、パイロットとして戦闘機に乗る少年・少女たち。
「キルドレ」と呼ばれる彼らは、思春期のまま、年を取らない・・・
これは、永遠に生き続ける子供たちの寓話。
なんだか、詩を読んでいたような、
余韻がやけに残る本でした
アニメは観てないんですけど、読んでる間はずっとアニメの映像でした。
アニメを知らずに読みたかった。
このシリーズは本当は時間の流れの順で読むと
「ナ・バ・テア」
↓
「ダウン・ツ・ヘブン」
↓
「フラッタ・リンツ・ライフ」
↓
「クレィドゥ・ザ・スカイ」
↓
「スカイ・クロラ」
↓
「スカイ・イクリプス」
となるらしいです。
読む順番はどうでも良いらしいですが。一応。
スカイ・クロラしか読んでないからなのか、話が良くつかめませんでした。
これは全部読まないとはなしにならならんな。
一見、年をとらないし、感情起伏も薄めで、何を考えてるのかもよくわからない私達とはかけ離れた存在であるようなキルドレ。
だけど、そんな彼らの生き様(生き様って言葉は彼らにあわない気がするが)から逆に人間の本質があぶりだされるというか、生と死ってあらためてなんだ?って考えさせられるというか・・・
まぁ、つまりは、よくわかってないんだけども。ぇ
とにかく続きを読みます!