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主演のイーサン・ホークとジュリー・デルピーが、出会いのぎこちなさから、意気投合する瞬間、徐々に募る恋心、相手にいらだつ過程まで、さり気ない視線や動きで鮮やかに演じている。やや哲学的で頭でっかちなセリフが多いのが気になるが、そのなかに思わずグッとくる言葉が含まれているのも事実。占い師やホームレスの詩人といった脇役の存在感や、バッハの「ゴールドベルグ協奏曲」など音楽の使われ方、主人公ふたりのその後を考えさせるラストも秀逸だ。物語を語る一般的な恋愛映画とは完全に一線を画しつつ、映画のペースに乗ってしまえば、限りなくハマる一作。本当の恋を見つけたようなときめき感さえ、本作は持ち得ている。(斉藤博昭)
今回は先々週衛星でやっていた映画のレビュー。
なんとなくタイトルに惹かれて、ネットでも評判がよかったので観てみました。
「恋人までの距離」ということで、もっと微妙な、いわゆる友達以上恋人未満的な関係が描かれているのかと思ったのですが、意外にもうかなりラブラブモード。
ウィーンを、目的もなく、ただふたりの距離を縮めるためだけに彷徨い歩きます。
お気に入りのシーンはカフェで二人が友達に今の境遇を電話ではなしあうふりをしながら、相手への印象を告白しあうところ。
上手く説明できないので、ここは観てもらうしかない・・・!
あとは、一夜明けて、2人が立ち寄った場所がもう1回、ぱっぱっとうつされるシーン。
朝日に照らし出されるそれぞれ思い出が詰まった場所は、まるで魔法がとけたみたいに、不思議と全然違う場所のようにみえるんですよねー。
続編で『before sunset』となるものがあるそうなので、ぜひぜひ観たいです!
しかも舞台はパリみたいだしv
今日急遽行ってきました。
時間あるうちに行っておかないと、絶対見逃すと思ったので。
案の定混んでました三連休の初日ですしね。
ちなみに、私は3時少し前に行きました。
入館するまで30分待ち
源氏物語図貝桶・貝合、江戸時代、17−18世紀 御物
中でもずーっと列ができてるもんですから、休み休み見たいところから見ました。
入り口は基本混んでいるので、出口側の部屋から観た方がスムーズかも?
そして、なんといっても鑑賞のゴールデンタイムは閉館前30分です!
入場者もいなくなって、人はどんどん減っていきますから、お土産とかも全部済ませた上で、もう1回会場全体を見て回りました。
お気に入りのものとか、混んでてよく見れなかったものとかを中心に。
閉館時間までいたので、3時間くらいは館内にいましたね。
ベンチで仮眠をとりつつゆっくりみました
やっぱりこれは行っておくべきです!
絵画より書が今回はメインなので、正直つらいな〜と思っていたのですが、読めなくてもそれなりに楽しめました。
証拠といってはなんですが、今回の展覧会で1番印象的だったは、三筆のひとり、小野道風の『玉泉帖』です。
楷書、行書、草書を織り交ぜた大胆な文字に、こんな字を書く人がいたのかと新鮮な驚きをうけました。
まったく知識がなくても字面や、その字がかかれている紙のこだわりなんかでも充分楽しめます。
玉泉帖、小野道風、平安時代、10世紀、三の丸尚蔵館
今月29日までです。
無休だそうで、思い立ったら即GOです!
公式HP
昨日、学校の課題で行ってきました。
東京都現代美術館に行ったのはジブリのレイアウト展以来。
元々、現代アートにはアンテナがあまり働かないたちで、常設展も今回はじめて観ました。
昨日1日で東京都現代美術館のイメージがアップしたかも?
『レベッカ・ホルン』展・・・。
刺激させられまくりでした。
なんだか、私の感覚から言うと新しいお化け屋敷、っていう言葉が近いんですが・・・。
この展覧会では2つのフロアが使われていて、3階にある作品から見始めます。
会場に足を踏み入れた瞬間から、ある程度私の許容範囲を逸脱する展覧会であることは前提にして身構えていたのですが、まさにその通りになりました。
想定外だったのは、それが「面白かった」こと。
どれもこれも機械仕掛けの作品なのですが、静寂な空間に時たま「ジ〜〜」、「バチバチッ」、「ウウィーン」、「カシャー」・・・などなど機会音が不気味に鳴り出します。
「鯨の腑の光」という映像作品というか、暗い一室で光の文字がくるくる回って、真ん中にはプールがあるという作品があるのですが、そこで座布団があったので5分くらいそれを眺め、残りの作品を一通り観て、もう一周したんですね。
そしてらビックリ、最初に観た時と違う形をしているじゃないですか!
ただのピアノがぶら下がっていると思ったら、鍵盤が全部飛び出してるし!
そこでやっと私は作品の本質、というか観方を教えられ、ひとつひとつの作品をじっくり見つめることになったわけです。
しかもその動きだすまでの周期が長いため、結構根気を強いられます。
でも、その作品と向かい合う時間の間隔さえも新鮮に感じられ、この展覧会の余韻を濃くしている気がします。
なので、みなさんも訪れる時は時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。
1階の映像作品だけのフロアも長編作品が多いので。
私は全然観れませんでした。
あと、この展覧会はひとりで行った方がいいかもです。
常設展では戦後日本美術を見直そう、というコンセプトで1945年、51年、57年に的をしぼり、絵画を中心に展示しているフロアと、「アメリカの絵画」のフロア、そして岡崎乾二郎さんの特集展示をしています。
日本美術のコーナーには誰もがおそらく美術の教科書で見たことがる鶴岡政男の「重い手」が展示されていました。
貸し出しが多いそうでいつもあるわけではないそうです。
常設展では毎日(!)午後2時からボランティアのかたによるギャラリートークがあるので、参加してみるのもいいかもしれません。
やはり解説があると、展覧会を総括的にみれる気がします。
また、同時に『ラグジュアリー:ファッションの欲望』という企画展も同時開催ですので、興味のある方はどうぞ。
そして、一応書き記しておきたいもう一つのことは、地下にある美術図書室の存在です。
低い天井とあまり広くない空間が逆に落ち着けるステキな図書室でした。
全部見終わってから行ったので、閉館時間もせまり1時間弱しかいられませんでしたが、とても気に入りました。
こういうところで働くのもありかなーなんて。
もっと近くにこんな図書館があればいいのになー。
東京都現代美術館、遠すぎです。
・・・とまぁ、久しぶりに美術館レポートでした。
皇室の名宝展のレポートするとかいって、しなくてすみません。
あっという間に期間が過ぎてしまいました。。。(行ったんですが)
第二期は今週の木曜日から開催中ですね。
期間が恐ろしく短いので、みなさんも気をつけてください!
あと、最近行きたい展覧会は『THEハプスブルク』展、『ロートレック・コネクション』展、『鏑木清方』展・・・あたりですかね。
また気が向いたらレポートしようと思います。苦笑
最近大学祭が無事終わり、つかの間の平穏な日々に一息ついておりますヒロセです。
この前友達と自由が丘に行った際に購入した手作りブックカバーですv
2000円くらいしたんですが、後で冷静になって考えてみると少し高かったかなー苦笑
トレインチという、『あさのや』とかショップがいくつかかたまってる一帯の2階にフランスの輸入雑貨屋さんぽいお店があるんですよ。
そこで買いました。
店名がでてこなくて、、、すみません。
白雪姫のほかにシンデレラとアリスがありました。