本日、帰宅致しました。
まずは、今回の震災、津波による被災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
私は震災の時は調度京都にいて、東京にいる母からのメールで知りました。
京都駅では号外が配られていて、家(大阪の知り合いのご夫婦のお宅にお世話になっていたのです)に帰って、テレビを着けてから事の重大さを知った・・・という感じでした。
震災後、高知に移動、予定では19日頃に帰京予定でしたが、混乱が収まるまではなるたけ西日本に居たほうがいいだろうということになりまして、お知らせした日数を大幅に超えることになってしまいました。
高知も須崎市など津波の被害を受けた地域がありますが、東日本に比べるとほとんど余震もないので、報道を通してでしか実感できないのが正直なところでした。
しかし、今日東京に帰ってきて、空港も駅も節電のせいで薄暗く、下りのエスカレーターも停止していたり、夜は余震にも遭い、やっと身をもって震災の影響を感じ始めているところです。
今晩は日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチが開かれる等、日本の復興に向けて少しでも多くの人々が、少しでも長く同じ目標を胸に前を向いていけたら素晴らしいことだと思います。
私もできる範囲で貢献していきたいと思います。
今年もやっと春めいてきました。
ついこの前、人々に牙をむいた同じ自然とは思えないほど、穏やかな風が私たちを包んでいます。
しかし、今年の春はどこかいつもとは違うものに感じられます。
これから訪れる夏も秋も、もしかしたら冬もいつもとは違ったものに見えるのかもしれません。
少しでも早く、心からの笑顔で四季を、自然を愛でる心を日本が取り戻すことができますように。