本日は自主休講。爆
週の前半、色々神経使ったからかなー朝起きられなかった orz…
社会人だったら、と思うと・・・(((;゚Д゚)))
ってことで、1日freedayを満喫しちゃおう!ってことで、母と三菱一号館美術館で27日まで開催中の
『KATAGAMI Style 世界が愛した日本のデザイン もうひとつのジャポニスム(Paper Stencils and Japonisme)』展を見に行ってきました♥
ランチは以前から気になっていた美術館付属の
カフェ「1894」にて。
プレートランチ。10分足らずで完食。ダイエット中には最適!
1894年当時の姿を忠実に再現した店内。雰囲気めっさえー☆
有閑マダム達で溢れかえっておりました。ちなみに2時まではランチタイムでお茶はできないみたいです。
そして!肝心の展覧会内容についてですが。。。
すごくよかったです・・・!
三菱一号館は19世紀美術に関する展覧会が多いので(マネ、ロートレック、ルドン…)、個人的に毎回ツボなのですが、特に今回は私も大好きなジャポニスムについて。
しかも
「もうひとつのジャポニスム」という副題が示しているように、今まであまりジャポニスム研究でも取り上げられてこなかった
「型紙」による西洋美術への影響がメインテーマということで、とってもユニークな展覧会内容になっていました。
型紙のデザインがどれだけ西洋美術の文脈に流れ込んでいるのかという姿(作品例)がこれでもか!というくらい提示されいて、ただただ圧巻・・・(゚Д゚) (出品作品数約400点!!)
イギリスから始まり、フランス、ウィーン、ドイツとヨーロッパ横断。日本美術がまさに世界を席巻していたということが目にも明らかです。しかも、それが今までよく言われてきた浮世絵とかの絵画作品ではなく、着物の染め型である『型紙』の影響も多大なものがあったのではないか、という本展覧会の問題提起がとても新鮮なわけです。
そして、今回はちゃんとした研究者チームを組んで、助成金も受けた上での成果発表だったので充実感が半端ないです。だからかカタログもいつもより高めでした。買ったけど。
うーん、まだ興奮冷めやらずです。多くの人に見て欲しい展覧会だな〜。日本人としても、こんなに素晴らしい伝統文化を持っているんだということを知って欲しいです。
型紙を実際に日本の職人さんが彫っているビデオも流れていたんだけど、息を呑むほどの技術力の高さでしたよ!型紙自体も「これ本当に手で彫ったの?」というくらい精緻なものばかりですからね。西洋人も日本の型紙を真似して作ったりしていて、それはそれなりに素晴らしいんだけど、技術面の高さという意味では足元にも及ばない、っていうのが実際のところだなーと思いました。
さて、次回の
『バーン・ジョーンズ‐装飾と象徴‐』展も楽しみだわ〜。三菱一号館美術館からはこれからも目が離せません。
展覧会見たあとは靴探しへ。思い切って2足購入。んで、4ヶ月ぶりくらいに散髪行って(←)、現在に至ります。ふ〜久しぶりにリフレッシュできた充実の1日でした♪ 授業休んじゃったけど、満足なり。
ではまたー(^o^)/